43.退院!今日が私の一日なら

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2020年4月5日午前、無事退院!
家の玄関についたら、私はくまなくスプレーで全身消毒され、3人の子供を力の限り抱きしめました。。

もしもあのまま、肺炎の症状が治まらず悪化の一途を辿っていたら。
もしも、もしも本当にあのコロナに感染してしまっていれば。
別れを告げることもなく、触れることもなく、家族との再会は骨の塊になった後でした。

話は変わりますが、朝は連続テレビ小説「スカーレット」をずっとみてました。

想像を絶する数々の苦難を乗り越えてきた女性陶芸家の半生を振り返り、自立して強く生きる大切さテーマにした内容ですが、モデルとなった女性陶芸家、神山清子さんは、白血病となった息子を救うため、骨髄バンク設立のきっかけを作った人物でもあります。ドラマの終盤は、白血病を患う息子とのやり取り、息子視点、両親視点とオーバーラップする部分が多く、毎回涙しました。

作中、岡本太郎をモデルにした芸術家が登場し、「今日が私の1日なら、」どんな1日にするかというテーマで、ボードに自由に書き込むというワークショップをやるシーンがありました。

ワークショップの題材と同じ内容の絵本に、白血病を患った息子が綴っていた言葉は、「いつもと変わらない一日を過ごす」そしてその後に来るワークショップのシーンでは、「いつもと変わらない1日は特別な1日」と書いていました。

「当たり前のように時を過ごしていることが、本当は当たり前じゃないということを心にとめて、一緒に過ごす一瞬一瞬を大切に過ごす。」

昨年、移植前に、娘が伝えてくれた言葉とも重なり、また心に沁み渡りました。

今日が私の1日なら、家族で笑って過ごせる幸せをかみしめて、いつもと変わらない1日を過ごし、特別な一日にするだろう。
当たり前を当たり前と思わず、一日一日を大切にして、家族や大切な人たちとの時間を過ごして生きたいと思います。

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