退院後、初回の外来通院は4月9日。
病院に向かう道中、富士急の戦慄迷宮にいくような緊張感がありました。
コロナ患者の受け入れを決め、各病院の担当役割が決められたのでしょうか。
おそらく、私の通院する病院は、中症状~重篤患者の受け入れをする対象病院になったのでは・・。
私の診察時間が午後で、お昼時に病院に到着したのですが、ドクターヘリは飛んでくるわ、けたたましいサイレンで救急車数台が救護搬車用の入り口まで走っていくわ、今まで設置されていなかった拡声器で熱の有無により病院入り口を振り分けていました。全てコロナ患者ではないはずとは思っても、感染症発生の医療ドラマにあるような光景に足が竦みました。
換気がまだいい病院入り口付近に人は溜まり、数人の清掃員が床をモップ掛けし続けている。
エレベーターには乗らない、人が触れるところには触れない。ソーシャルディスタンスの徹底。マスクは2重。何も触ってなくても手持ちの除菌スプレーで露出している手や顔付近に吹きかける。それしか手立てはなく、そうしていないと気持ちを落ち着かせていられないほどでした。
採血とレントゲンは診察前のミッション。
一か所にとどまらないよう、それぞれ待ち時間を計算して周り、車の中で待機。
診察で呼び出される直前に受付の方から電話いただくようにしました。
翌週月曜日の外来通院も緊張して病院に向かいましたが、前回ほどのけたたましさはなく、熱あり患者の入り口を誘導する拡声器の声だけは大きく響いていました。想像するに、高度医療を誇る大学病院でも、既に受け入れキャパに到達してしまったのでは・・・。
関係なく一日何人も診察するお医者様、一人ひとりに丁寧な処置をする看護師の方々、多くの患者と接する受付の方、このコロナ禍の最前線で戦ってくれている。
何かできることはないだろうか。できることは自分自身がコロナに感染しないこと、家族にコロナ感染者を出さないこと。すなわち家を出ず、感染リスクをゼロにすること。今はそれくらい。
コロナ禍がいずれ収束したら、お世話になっている先生方、看護師の方々、受付の方に、
世界を、日本を、私を、私の家族を、助けてくれたことに深い感謝でお礼を言おう。
世界は世界で支援しあい、国内は国内で、特に最前線の医療現場への支援を。


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