38.病院隔離、PCR検査、逼迫する医療現場。

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PCR検査を受けて結果が出るまでの恐怖。刻々と症状が悪化する肺炎。
生きた心地はしませんでした。

隔離スペースから、2重扉の隔離病棟の個室へ移動。対応する看護師は、重厚な防護服で1回入室したらすべて破棄。徹底されていました。一人に対してこの徹底ぶりを考えると、膨大な資材とコストがかかっていることは容易に想像できます。

PCR検査の結果が出るまでは、接触を最小限に減らす必要があるので。何かあればナースコールしてください。
毅然と明確な説明はしてくれるものの、どこか疲労感のある看護師の方々、こちらも頑張るとしか言いようがありません。

すでに多くの入院患者を抱えて病室が埋まっているのに、さらに特別な病室を用意することは相当難しいのが現状、私が通院する高度医療技術を有する医学部附属の大学病院ですら、キャパシティはほとんどないように思いました。因みに、私が入れた部屋は1日約2万の室料の部屋。他で空いている部屋がないのか聞いたら約4万。そんな部屋しか使えないし空いていないのです。

こんな大きな病院ですら、医者、看護師、病室、医療機器、防護資材がギリギリの状態です。
全国どこでもオーバーシュートが起こったら、一瞬で欧米諸国と同じ医療崩壊がおこります。

よく映画やドラマで、ウィルスプログラムの暴走が止められず、誰も止められないといったシーンがありますが、今まさにあの勢いで新型コロナウィルスは、救世主の登場を待たずに、地球を叩き潰しています。

罹ったらおしまい。その状況です。最後は愛する家族とも話すことなく触れることなくこの世を去ることになります。
今日、2020年3月30日、子供の頃にあれだけ笑い、笑うことで心を豊かにしてくれた大好きだった芸能人、志村けんさんがこの新型コロナウィルスでお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

このショック、衝撃は、それでも今の若者には伝わらないのだろうか。
タバコの吸いすぎとか、高齢だったからとか、だから俺たちはまだ大丈夫という考えにいたるのだろうか。
この衝撃が世代関係なく、伝播していることを祈るばかり。

使用画像:LaPresse/アフロ

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