5.会社への報告、家族への説明

入院生活

この事実を誰にどう伝えればいいのか、病院の精算が終わった後、一瞬考えました。

すぐさま迷惑をかけるのは会社、自分に課せられていたミッションをすべて放棄することになります。
仕事ができなくなるわけですから。

駐車場に止めた車の中で会社の上司に電話しました。
自分に期待し、責任あるポジションを与えてくれていた上司。
本当にすみません、と謝罪するしかできませんでした。
いつも冷静な私の上司。取り乱しながらの報告しかできない私の言葉を聞き分け、いつも通り、冷静な助言をくださいました。

両親への報告。
できる限り気持ちを落ち着けて報告しました。
私の入院や、子供たちの学校のこともあり、家内だけでは大変だろうと、翌週すぐに関西から関東まで車で応援に駆けつけてくれました。
本当にありがたく心強かった・・・。

そして家族への報告。
家内には全てを伝えました。これから起こることを考え気丈にふるまってくれたことには本当に感謝。
子供達には病気になったとは言えても詳しいことはちゃんと言えませんでした。
しかし、父親の体を病魔が襲ったことは子供たちにも理解できたようで、ただひたすら泣いていました。
その姿にかける言葉があまり見つからず、ただ、絶対この病気に勝つからと、約束することしかできませんでした。

次の日、子供たちは学校へ、自分は病院へ。
子供たちを送った後、誰もいなくなった家で布団にくるまって声出して泣いた。やっぱり悔しい。
絶対この病気に勝つ。有言実行。必ずそうなるよう何が何でも頑張るけど。

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